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これまで「MRI safe(MRI対応)」であった創外固定器が、「MRI conditional(条件付きMRI対応)」に変更になったと聞きました。どのように変わったのでしょうか? 現場で今まで通り気を付けて監視をしていれば撮像可能なのでしょうか?
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Johson & Johnson社から創外固定システムをASTM F2503-08に則って「MR conditional」に変更するという通達がありました。いずれのメーカもこの基準に追従する可能性があります。

撮像条件は以下の通りです。フレームがガントリ内に存在すると撮像がだいたい不可になると考えた方がよいようです。

ラージ創外固定具とスモール創外固定具の場合、1)静磁場強度は1.5テスラまたは3.0T。2)通常操作モードおよび第一次水準操作モードで、フレームは完全にボアの外にある。3)傾斜磁場は最大720ガウス/cm。・非臨床試験の結果)MRIのボア外側端から7cm内側での骨盤枠の最大上昇温度は1.5Tおよび3.0Tで1℃未満であり、全身平均SARは2w/kgであった。

ミディアム創外固定具の場合、1)静磁場強度は1.5テスラまたは3.0T。2)通常操作モードではフレームをボア外側端から7cm内側まで許容。3)第一次水準操作モードではフレームは完全にボアの外にある。4)傾斜磁場は最大900ガウス/cm。・非臨床試験の結果)MRIのボア外側端から7cm内側での手関節用フレームの最大上昇温度は1.5Tで6℃、3.0Tで1℃未満であり、全身平均SARは2w/kgであった。

共通項目:1)最大SARは、15分のスキャンで通操作モードで2w/kg、第一次水準管理操作モードで4w/kg。2)全身RFコイルのみ使用可能。その他の送信コイルは使用できない。3)受信専用コイルは使用できるが、膝や頭用の特殊コイルはRF高周波によって熱変化を起こす可能性があるため使用できない。

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