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他院の問診票などに心臓の人工弁について「以前はStar-Edward600番以前(1970年以前)の製品は禁忌であったが、現在では問題ない」という内容のものが多くみられます。

またSCMRという心臓MRIの学会のサイトでは「1.5Tや3.0TのMCRは人工弁の患者にも安全に実施できる。心拍出によって弁にかかる圧力は、磁場による力より何倍も強い」とあります。

そしてMRIsafety.comでも自分が検索する限りUnsafeなものは見られません。

つまり人工心臓弁については安全に検査が行えるということでしょうか?
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回答 1

+3 支持
添付文書に「MRI検査禁忌」と記載されていない人工心臓弁を装着された患者のMRI検査は、可能であるということになります。しかしながら、それはMRI検査が可能であるというだけで、その患者を安全に検査が実施できるかとは別次元の問題です。元々心臓に疾患のある方のMRI検査を実施するのですから、健康な人のMRI検査より何倍もリスクが高いということを忘れてはなりません。したがって「安全に検査ができる」という解釈は間違っています。

非常にリスクの高い患者さんのMRI検査を実施しているという認識で、最大限の管理体制で検査を実施すべきと考えます。安全にMRI検査を実施するためにオペレータは努めるべきですが、「安全なMRI検査」は存在しないと考えます。常に何らかのリスクを負って検査を実施していると考えてください。
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